こんにちは。
記録的な猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。家にいるときは冷房をかけていることが多いのですが、そうでないときは部屋がびっくりするくらい暑くなっています。そのため、我が家のおから味噌はぐんぐんと発酵が進んで色づいてきました。
そこで今月から来月にかけて、以下の3点を特に気を付けましょう。
汁:味噌から汁が出てきていますが、これは「たまり」と呼ばれているもので、捨てる必要はありません。たまりは味噌の成分がギュッと凝縮されているので、味噌と一緒に揉みこんでなじませるとよいです。また、たまりがあるとカビも発生しにくいので表面に溜めておいてもよいでしょう。
温度:ここまで暑いと常温保存が心配…という方がいらっしゃると思います。ちなみに常温で保存していても味噌が腐ることはまずありませんが、発酵がとても進みます。なので発酵スピードを緩めたい場合は冷蔵庫や冷暗所に移動させてください。ちなみに我が家は冷暗所に移動させました。
カビ:たまりができるとカビが発生しにくくなるものの、放置していて気づいたらカビが!という声を聞いております。カビを見つけたら、清潔なスプーンで取り除いて、その部分に塩を振ってください。
■2022年12月作成のおから味噌

12月に作成したおから味噌がこちら。袋の上から触ると、全体的に柔らかくなっており、汁気があります。よい香りもするし、色もいいので、もう食べられるレベルまで来ています。人によっては食べ始めてもよいかもしれません。
個人的には夏の間は発酵させて、色を濃くしたいので、このまま発酵させようと思います。
■2023年1月に作成したおから味噌

1月に仕込んだおから味噌がこちら。これも袋の外側から触ると、味噌が柔らかくなっています。12月に作成したものと変わらないくらい発酵が進んでいます。いい調子ですね。こちらもこのまま常温で発酵を進めていこうと思います。
■2023年2月に作成したおから味噌

2月に仕込んだお味噌がこちら。こちらも順調に発酵しています。みなさんのお味噌と比べて参考にしてみてください。
■2023年4月に作成したおから味噌

4月に作成した味噌も順調です。春に作成したので、カビが心配でしたが大丈夫でした。表面はこのような感じです。

一番最近に作ったので、汁気は少なめです。このまま柔らかくなって、汁気が増すといいなと思っています。
この時期は、カビが発生したり、暑さが心配になってきたりと不安に思うことがあると思います。その場合は遠慮なく質問していただけたらと思っていますので、どうぞお気軽にお問合せください。よろしくお願いします。
8月以降の料理教室のお知らせ
8/4(金) 倉敷エディオン本店クッキングスタジオ →電話で予約してください(086-422-2011)
豆乳クリームでフルーツサンドを作ります。
8/18(金)創作カフェ&ダイニング遊 →豆腐クリームでフルーツサンドを作ります。私のSNS経由で予約をお願いします。
よろしくお願いします。