2022年8月28日(日)に豆腐マイスター認定講座を岡山で開催させていただきました!
コロナ渦になってから、県内での開催はずっと自粛していたのですが、取得したいという声を多々いただいていたこともあって、十分に配慮した上での開催となりました。
その際、たくさんの方々に助けていただきまして、本当にありがとうございました。
早速ですが豆腐マイスター認定講座と、当日のことをこちらで紹介させていただきますね。
■豆腐マイスター認定講座の流れ
講座は1日で【座学・豆腐と大豆】 【料理実習】 【座学・おからと豆乳】 【座学・揚げ】 【豆腐作り】 【卒業試験】 の6課程を一気に勉強します。
本来は、座学の最中に豆腐を実食しながら学んでいくスタイルなのですが、今回は飲食の機会を少なくするために、料理実習のタイミングで試食も行いました。
■【座学・豆腐と大豆】

まずは豆腐と大豆についてのお勉強。大豆の種類を比べ見たり、豆腐のパッケージを比較したりしながら豆腐の違いについて学びます。
まずは大豆の違いで、豆腐の味がどれだけ違うものなのかということを実際に食べてみます。

そして凝固剤の違う豆腐も食べ比べて、さらに味の違いを知っていきます。

大豆・豆乳濃度・凝固剤が違うだけで、豆腐の味は違う!
それを舌で実際に感じる機会となっていただけたら幸いです。
■【料理実習】
そして午前の座学が終わったところで、私の出番です。

料理に適した豆腐・おから・豆乳があるので、選び方と使い方を解説。
料理にぴったりと合った豆腐を見つけられると、本当に嬉しいものですので、みなさんにもぜひその体験を味わってほしいものです。
講座では時間に限りがあるので、8割方は作ってあるので簡単な調理と最後の仕上げをみんなで行いました。
この日のMENU

・寄せ豆腐の冷や汁
・木綿豆腐の焼きがんも
・豆腐マヨネーズ
・豆乳スムージー
・生おから白玉と豆乳わらびのパフェ
岡山で手に入る豆腐を中心に、豆腐を選んでみました。ご自宅でも作っていただけたら嬉しいものですね。
■【座学・おからと豆乳】 【座学・揚げ】

お腹がいっぱいで、眠くなるところですが、午後は豆乳と油揚げの講義が続きます。
濃い豆乳を実際に味わい、受講者たちの出身地や住んでいる県の油揚げの話をしながら、講座は進みます。
今回は岡山と香川からの参加者ばかりだったのですが、こんなに近所なのに豆腐の文化が少し違うのが面白かったですね。
■【豆腐作り】
そしてラスト! 豆腐を作ります。


今回は岡山産青大豆と北海道産ユキホマレとを使って、豆腐を2丁作りました。
水に浸けた大豆を、粉砕し、絞り、豆乳を温めて、にがりを打ちます。
ポイントはにがりの打ち方。さあ、今回は上手にできるか…。



そして蒸らして固めている間に、試験。6割正解で合格! そして晴れてマイスターに!!

10人の豆腐マイスターが誕生です!
みなさんがこれからどんな活躍をするのか今から楽しみですね。
私たちも、何かあればお手伝いしたいと思っておりますので、ぜひぜひ今後ともよろしくお願いします!