2022年8月のおから味噌メモ


こんにちは。江戸野陽子です。

酷暑と言ってもいいくらいの暑さが続いておりましたが、みなさんのお味噌は順調に色づいているでしょうか?

熟成が早いお味噌は、もう食べ始めてもいいかもしれません。

そこで今回は食べ頃の目安について解説したいと思います。

12月に作った味噌の状態

現在、このように全体が褐色に色づいており、醤油に似た芳醇な香りがしてきています。
このくらいになっていたら、食べることができるので、ちょっとだけ味見してみてください。

麹の粒感と塩気が感じられるでしょうか。
味噌というには、まだちょっと半熟くらいかもしれませんね。


なのであと1-2か月くらい熟成させれば食べ頃に。
麹の粒と塩がなじんできて、まろやかさを感じるはずです。

とはいえ、このくらいの味が好みでしたら、これで完成にしても大丈夫です。
自家製味噌の醍醐味は、自分の好きな味わいに育てること!
こういう味がお好きでしたら、これで完成でもいいのです。


ただし、このまま常温に置いておくとどんどん熟成していきますので、冷蔵庫に移動させて熟成をゆるやかにさせましょう。

ちなみに私はもう少し熟成させるつもりです。

熟成が1年以上の味噌の色と比較

ちなみに左のおから味噌が、熟成9ヶ月のものです。色を見れば、熟成が浅いのが分かりますね。

そして右のおから味噌が、熟成20ヶ月のものです。長く熟成をさせると、これくらい色味が深くなるのですが、麹の粒の角が取れてきて、塩気と香ばしさが出てきます。

この間の色合いを目指して、熟成を進めてみてください!

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