2022年5月おから味噌メモ


こんにちは、江戸野陽子です。

12月に仕込んだおから味噌も、5か月経ったところ。
我が家のおから味噌も褐色に色づいてきて、汁気が増してきたところです。

この汁気、密閉袋内からこぼれることはまずないのですが、過去に数回こぼしてしまったことがありまして…。

その時は、どうも閉じたはずの口に小さな隙間ができていて、袋の口が下を向いていたこともあって、そこからあふれてこぼれていたようです。
多分、袋の中が空気でパンパンになっていたので、空気が口を押し開けて小さな隙間を作ってしまったのかもしれませんね。

それ以来、予防策として袋の口が常に上を向いていられるよう、クリップで留めています。(上の写真参照)
もし心配でしたら、真似してみてくださいね。

では5月のトピックです。

先月はぷつぷつとカビが出ていましたが、今月はどうにか何事もなく済んでいます。

1. 2021年12月作成したおから味噌 
2. 2022年1月作成したおから味噌
3. 2022年3月作成したおから味噌
4. 我が家のおから味噌保存スペース

1. 2021年12月作成したおから味噌 

色づいてきて、汁気は少々。全体的に柔らかくなっています。

袋の中身を混ぜたり、ひっくり返したりする必要はなく、引き続きそのままの形を保ったまま熟成を進めていきましょう。

暖かくなってくると、カビが一気に育ちますので、特に注意して、袋の様子を気にしてあげてください。

2. 2022年1月作成したおから味噌

1月に仕込んだおからも、いい具合に色づいてきています。麹の粒とおからがなじみ始め、汁気は少な目です。

こちらも定期的に袋を開けて空気を抜いて、引き続き熟成させてあげましょう。


3. 2022年3月作成したおから味噌

3月に仕込んだおからがこちら。麹の粒が目立つものの、全体的に褐色に色づいてきています。

汁気は少なく、全体が柔らかくなってきたところです。袋を逆さまにして保存していたと思いますが、そろそろ立てて保存してもよいです。

こちらも定期的に空気を抜いて様子を見ながら熟成させてください。

4. 我が家のおから味噌保存スペース

整理整頓が苦手なので、家の中を紹介するのは気が引けたのですが、ちょっとだけお見せしましょう。

こちらは、キッチンカウンターの目の前にある棚なのですが、その1段がまるまるおから味噌コーナーになっています。

袋からじわじわと汁がこぼれることがあるので、箱の中に新聞紙などを敷き、その上におから味噌を詰めています。(ちなみに熟成中が5袋、去年仕込んだものが1袋)

ここに置いてあると目につくので、カビが生えたり、袋の中に空気がいっぱいになってパンパンになっていると、家族が見つけて教えてくれるのがいいです。

こんな感じでみなさんも熟成させてみてくださいね。

おまけ

袋の中がパンパンになった玄米麹のおから味噌です。
写真だとパンパン具合が分からないと思いますが、大きく膨らませた風船みたいにパンパンになっているところです。(慌てて空気を抜きました)

みなさんもお気をつけくださいね。

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