2022年4月おから味噌メモ


こんにちは、江戸野陽子です。

4月になって暖かくなってきましたね。

おから味噌を作った方々から、相談や報告をいただくことが増えてきましたが、みなさん概ね順調で、汁が出てき始めたり、色が変わってきたり、たまにカビも出ているようです。

ちなみに私のおから味噌(11月末に作成)も、小さな点状のカビが!

毎年発生してしまうので、やれやれと思いながら取り除いたところです。

今年は温かくなるのが早かったのでカビも早いかもしれません。ご自身の味噌をぜひ確認してみてください。

では4月のトピックです。

1. 2021年12月作成のおから味噌 
2. 2022年1月作成のおから味噌
3. 2022年3月作成のおから味噌
4. カビを取り除く

1. 2021年12月作成のおから味噌

先月から大きな変化はなく、汁気の中でじっくりと熟成が進んでいる状態です。

写真のような状態で現在保管中です。

保管場所の状態によって、汁気が発生していない場合もあると思いますが、それでも大丈夫なので引き続き様子を見てください。

 
2. 2022年1月作成のおから味噌

こちらも全体に汁気が発生したところで、緩やかに熟成が進んでいます。

写真のような向きにして保存し、たまに袋を開けてガスを抜き、様子を見ている状態です。

3. 我が家の2022年3月作成のおから味噌

3月に作った味噌は、写真のようにひっくり返した状態で保存しているところです。

色味が淡い褐色になっていて、汁気がじんわり。こちらも引き続き様子を見ながら、ときたま袋を開けてガスを抜いてあげましょう。
 
4. カビを取り除く

最初に言ったカビですが、こんな感じで袋を折ったときに味噌と触れる部分に発生していました。

早速取り除かなければ。

取り除くときは、清潔なスプーンで周りをぐるりとすくう感じで。

すくったあとは、アルコールを含ませたキッチンペーパーで袋の内側をきれいに拭いてから平らにならせばOKです。

心配な場合は、取り除いた辺りに塩をパラパラと振っておきましょう。今回はとても少なかったので塩は振りませんでした。

これからだんだんと温かくなっていきます。

私はすぐカビを発生させてしまいますが、人によっては全くカビが出ずに済む方もいます。

こればっかりは人それぞれなので、ちょっと心配だなと思ったらいつでも質問いただけたらと思います。

それではまた来月もよろしくお願いします。

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