2022年3月おから味噌メモ


こんにちは、江戸野陽子です。

今年の3月は温かくなったかと思ったら再び寒くなりましたね。味噌も気になるところです。

さて、今月もエディオン倉敷クッキングセンターで、おから味噌講座を開講しました。味噌作りの仲間も増えたところで、それぞれに対応した情報をお届けしたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

では今月のトピックです

1. 2021年12月に作ったおから味噌の様子
2. 2022年1月に作ったおから味噌の様子
3. 2022年3月に作ったおから味噌の様子
4. 去年仕込んだ乾燥玄米麹の味噌の味

1. 2021年12月に作ったおから味噌の様子

12月に仕込んだ味噌は汁気が増して、色味も黄土色っぽくなっています。汁気が発生するとカビる心配がぐんと落ちるので、汁は捨てずにそのままに。口をきちんと閉じていないと、じわじわと溢れてしまうので、口はしっかり閉じてあることを確認ください。

2. 2022年1月に作ったおから味噌の様子

1月に仕込んだおから味噌です。少しだけ汁気が出てきています。稀に白っぽいツブツブが表面に発生しますが(この味噌は発生しました)、これはアミノ酸の塊です。無害なのでそのままで大丈夫です。

こちらのサイトに味噌の白い粒のことが説明されているのでよかったら参考にしてください。

3. 2022年3月に作ったおから味噌の様子

3月8日の講座で作ったおから味噌ですが、塩が溶けて表面が汗をかいたようになっています。これをひっくり返した状態で熟成させているところです。たまに開いて空気を入れ替えてあげましょうね。

4. 去年仕込んだ乾燥玄米麹の味噌の味

昨年の3月に仕込んだ玄米乾燥麹で仕込んだおから味噌がついに完成しました。

乾燥麹で作ると粒が残ると聞いてはいましたが、乾燥玄米麹は特に粒が残りました。味噌汁に入れても溶けないくらいしっかりとした麹だったので、好き嫌いがあるかもしれませんね。

色は2年熟成させたものと同じくらい濃く、深い味わいがしました。醤油に近いですね。

ご自宅で作る場合、こちらを参考に作ってみてください。

では、また来月もお会いしましょう!

おすすめ記事