2021年7月おから味噌メモ


2020年の12月から2021年冬にかけて開催したおから味噌ワークショップのフォローを兼ねたおから味噌日記になっています。

7月はムシムシじめじめとした日が続いていますがいかがでしょうか。
暑い環境下に味噌を置いておくのが心配だという声も聞きますので、そこら辺のお話をさせていただきますね。

さて今月のトピックは3つです。

1.【注意】パック内のたまりがこぼれていませんか?
2.常温に置いて大丈夫?
3.乾燥玄米麹のおから味噌


1.【注意】パック内のたまりがこぼれていませんか?

我が家のおから味噌はこのくらいまで発酵が進んでいます。たまりと呼ばれる液が全体に回っており、袋の上から味噌を触るとほどよく柔らかいです。また香りもよいです。
袋の蓋が下を向いている場合、きちんと密閉していないとたまりが袋からこぼれることがあります。心配な場合は写真のように洗濯バサミなどで固定すると安心です。

2.常温に置いて大丈夫?

夏になったので外出していると室内が30℃に、なんてこともありますよね。
その際常温に味噌を置いておくことが心配という声を聞きます。

味噌の麹が活発になるのが20-30℃と言われているので、この期間に一気に熟成が進みます。
ほどよい色合いになったら冷蔵庫に移動させると、熟成のスピードを止めることができるので、味見してよさそうであれば冷蔵庫に入れてもよいです。

ちなみに私は色を濃くして熟成をさせたいので夏の間はずっと常温に置いております。

この味噌は15ヶ月くらい常温で熟成させてから冷蔵庫に移動させたものです。とてもおいしく仕上がりました。

3.乾燥玄米麹のおから味噌

玄米麹のお味噌も発酵が進んでいるのでふと見ると袋が空気でパンパンに。色味も深くなってきました。


◇◇◇

早い人はこの夏を越えたら食べごろになると思います。
あと少しで完成ですね。

8月も報告を続けますのでどうぞよろしくお願いします!

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