2021年4月のおから味噌メモ


こんにちは。今年の春は暖かくて、あっという間に桜の木が葉桜になりましたね。
桜並木を通りかかると、新緑の色味にまばらに桜色が残っていて早いなぁ、なんて思いました。

さて、こちらは2020年の12月から1月にかけて開催したおから味噌ワークショップのフォローを兼ねたおから味噌日記になっています。

今月のトピックは4つ!

1.講座で作ったおから味噌、順調に熟成中!
2.カビ発生したらどのくらい取り除けばいいの?
3.麦麹のおから味噌、熟成中。
4.乾燥玄米麹でおから味噌を仕込みました

1.講座で作ったおから味噌、順調に熟成中!

左が1月作成、右が12月に作成したものです。

汁気が出てきて、色づいてきました。これからどんどん発酵が進んで味噌の色に近づくはずです。


2.カビ発生したらどのくらい取り除けばいいの?

端にグレーの粒々のカビが…。要撤去ですね。
アルコール消毒したスプーンでカビとその周りを取り除きます。ちょっと多めに取り除いておきます。
こんな感じです

生徒さんからどれくらい取り除けばいいのか、と質問をいただいたので写真を載せておきます。参考にしてください。

3.麦麹のおから味噌、熟成中。

麦麹は米麹と比べて灰色がかっているのですでにこの色になっています。

麦麹が見た目は発酵しているようですが、香りを確認すると発酵臭はまだ浅い感じです。2月末に仕込んだのですが、これから発酵が進むと思うのでまたこちらで報告させていただきますね。


4.乾燥玄米麹でおから味噌を仕込みました

乾燥玄米麹のおから味噌です

もっと早くに気付けばよかったのですが、3月末に乾燥玄米麹でおから味噌を作りました。
生の玄米麹は12月から3月頭くらいまでしか作っていないそうなので、ぬるま湯で戻した乾燥玄米麹を使いました。
やっぱり生のものと比べたら、発酵力と香りが弱めかと思うのですがゆっくり育てていきたいと思います。

汁気が出てくると、カビが発生しにくくなると思いますが、油断せずに発酵させてみてください。

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