暑い夏の日に開催した、花豆の料理教室。
この日はとても思い出深い日でして、真備の河川が大氾濫を起こした直後に開催したんですね。開催すべきかどうか、とても悩みましたが、開催。来て下さった方々と、自分たちが元気になること、そうしてできるだけ困った人たちの手助けができたらいいよねと言うような話をしました
さて、豆花とはトウフアと台湾の豆乳スイーツのことで、豆腐花とも書くことがあります。
このデザートは豆乳をゆるく固めて、黒蜜などの甘いシロップをかけていただくデザート。
新宿に専門店ができたこともあって、注目度の高まっている豆乳デザートのひとつですね。
【騒豆花】新宿(食べログより) 。
豆乳はゼラチンやコーンスターチで固めることもあるようですが、今回の教室ではアガーを使いました。
アガーはカラーギナンという海藻やローカストビーンガムというマメ科の種子抽出物からできていて、30-40度で固まるもの。
ゼラチンや寒天と比べて、透明度が高い凝固剤で知られています。
仕上がりはゼラチンと寒天の間くらいで、プルッとした食感が特徴なのです。
なので作るときは、豆乳を温めて、しっかりと溶かしてから固めるのがポイントです。
そして今回のメニューはこちら

・豆腐南蛮:チキン南蛮を木綿豆腐で作ったボリュームの一品
・豆腐マヨで作ったタルタルソース:チキン南蛮にたっぷり乗せたヘルシーマヨ
・豆花:国産フルーツ缶詰と白玉たっぷりの一品
・五穀米



こんな感じで7月の豆腐料理教室もおいしく、楽しく過ごすことができました。