夏~秋になると、ちょっとした話題になる干し野菜。野菜が干すことで、甘みと旨みが引き出されるので、色んなところで紹介されています。私も、天気のいい日に野菜を干して、スープにしてみると、食感がものすごくよくなるので、ちょっと厚めに切って、干しています。

今回は、市販の押し大豆(押してつぶしてから干した大豆。水に戻さなくても使える大豆)を使って、具だくさんの塩スープを作りました。干し野菜だけからだしをとって、塩と砂糖だけで味付けをしている1品です。野菜のやさしい味わいを楽しむスープです。味噌汁にしてもおいしいです!

【材料 4-5人分】

●玉ねぎ    100g
●にんじん    100g
●れんこん    200g
●ごぼう    100g
●割り干し大根    10g
●押し大豆    大さじ2
●きのこ    100g
●さつまいも    100g
●油揚げ    30g
●押し麦    大さじ2
●オリーブオイル    大さじ1
●にんにく    1片
●水    5-6カップ

【作り方】

準備 干し野菜を作る
1.    野菜を切る 
・玉ねぎは薄切りに、にんじんは皮ごと薄い輪切りかイチョウ切りにします。
・ごぼうは汚れを落とし、皮を削ぎ、太めのささがきにしたら、酢水につけて変色止めをします。
・れんこんは汚れを落とし、皮ごとイチョウ切りにします。
2.    野菜を干す
野菜を網などに並べ、風通しがよく、日も当たるところに6時間ほど干します。これで半干し状態になります。

作り方
1.    材料を用意する
・ニンニクをみじん切りにします。
・きのこは食べやすい大きさに、さつまいもは皮ごと小さめの乱切りにします。
・油揚げはクルトンにするので、トースター等であぶってから、クルトンサイズに切ります。
・干し野菜と押し大豆は水でサッと洗います。

2.    野菜を炒め煮にする
・大きめの厚い鍋に、オリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかけます。
・香りが漂ってきて、きつね色になってきたら、干し野菜・大豆・押し麦を加え、中火で炒めます。
・水を加え、沸騰したところで、きのこ・さつまいも・塩を加え、さつまいもに火が通るまで5分ほど煮ます。

3.    味付けをする
味を確認して、薄いようなら塩を、甘みとコクが足りないならきび砂糖を加えてできあがりです。クルトン替わりの油揚げをのせて、いただきます!

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