All Aboutで「生梅と砂糖で夏バテ予防! 2色の梅ジャムの作り方」が公開されております。ここでは2色のジャムの作り方を一度に紹介しているので、ここでは青梅のレシピを紹介させていただきます!

ちなみに、完熟梅ジャムも紹介しているので、こちらもよろしくお願いします。

青梅は、ごく微量ではありますが、「青酸配糖体」と呼ばれる、体によくない物質を含んでいるのですが、嫌な言い方をすると毒性のあるものです。梅の果実が大きく育ち、完熟するにつれ、この物質の量は減ります。また、漬けたり・干したり・煮たりすることで分解されて、おいしく安心して食べられるようになります。なので梅はフルーツなので、生かじりすることなく、加工して食べるのですね。梅には体に有用な有機酸がたっぷり含まれていますので、ぜひぜひ賢く摂りいれてみてください。

材料

完熟梅 400g
砂糖 250g
水 1カップ

作り方

1.梅を水に浸ける
梅をきれいに洗ったら、たっぷりの水を張ったボウルに1晩ほど梅を入れて、アク抜きをします。青梅はアクが多いので、しっかりと水に浸けておきましょう!

梅を水に浸ける

2. 梅のヘタを取り除く
ヘタの部分(なり口)を竹串で取り除きます。 ここは苦味の元なので、漬け汁などに苦味が出てしまいます。しっかり取り除きます。火が通りやすいよう、フォークで2-3か所穴をあけます。

梅に穴を開ける

3. 下ゆでをする
生のままの梅は、アクが強いので、軽くゆでこぼします。鍋に梅とひたひた被る程度の水を入れ、中火にかけます。沸騰寸前で火を止めて、湯を捨てます。苦みを和らげたい場合はこの工程を2-3回行ってください。

4. 砂糖と一緒に煮る
鍋に梅・砂糖200g・水1カップを入れ、中火にかけて砂糖を溶かします。焦げやすいので、木べらで混ぜながら溶かします。

梅ジャム

5. アクを取り除く
砂糖が溶けて、沸騰すると、アワが立ち上ってくるので、アクが出てきます。火を弱めアクを丁寧に取り除きます。焦げ付きに気をつけましょう。木べらで果肉をつぶしながら、種と果肉を分離させます。

梅のアク

7. 果肉と種を分ける
果肉と種が分離できたと思ったら、ざるで濃し、種を取り除いたら、果肉を鍋に戻します。

梅のタネ

8. 砂糖を追加する
砂糖を50g追加し、中火で煮詰めます。

できあがり
できあがったジャムは、味見するとアクが気になるかもしれませんが、冷めると気にならなくなります。この青々とした感じを楽しんでみてください。味噌と混ぜて、即席の梅風味の味噌田楽を作って、豆腐にのせたらおいしかったです。青梅は、料理に活用できると思いますので、色々とお試しください!

 

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