初夏のレモンは苦みが抜けて、ほどよくまろやか。そのレモンの皮と果汁をふんだんに使用して、レモンケーキを焼きましょう。ベーキングパウダーと重曹のダブル使いで、生地がほどよく膨らみ、冷めた後もおいしさが持続します。膨らむ秘密は重曹とレモン汁。重曹は酸性のものと合わせると炭酸ガスを発生する性質をもっているので、レモン汁をケーキに入れることで、ふんわり膨らみます。ただし、重曹はたくさん入れると苦くなるので、ほどほどで。甘さは控えめにして、たっぷりのレモンアイシングをかけて、いただきます!
材料
18cm×18cmスクエア型1台分

小麦粉     150g
ベーキングパウダー  小さじ1
重曹 小さじ1/2
サラダ油  50ml
卵     2個
グラニュー糖  60g
レモン 1個
粉砂糖 50g

 

準備

  • 粉類は合わせてはふるっておきます。
  • 卵は常温に置いておきます。
  • オーブンは170℃に温めておきます。
  • ケーキ型にクッキングシートをひいておきます。

 作り方

  1. レモンの皮を薄く削ぎ切り、半分は千切りに、もう半分はみじん切りにします。その後、レモン汁を絞ります。
  2. ボウルに卵とグラニュー糖を入れ、ザラつきがなくなるまで泡だて器で混ぜ合わせます。
  3. レモン汁大さじ1、みじん切りしたレモンの皮、サラダ油を加え、もったりするまで泡立て器で混ぜ合わせます。
  4. 粉を2-3回に分けてふるい入れ、その都度混ぜ合わせます。
  5. ケーキ型に生地を流し入れ、高いところからントンと落として空気を抜きます。
  6. 温めておいた170度のオーブンで30分焼きます。竹串をさして、ベトベトしたものがついてこなければ◎。型から外して、冷まします。
  7. 粉砂糖にレモン汁大さじ1を加え、混ぜ合わせてアイシングを作ります。焼きあがったケーキにアイシングをかけて、できあがりです。アイシングが固い場合は、湯煎にかけて柔らかくしてください。

今回は紙の型で作ました。金属の場合は、180℃で焼いてみてください。また、パウンドケーキ型で焼く場合は分量を半分にして、焼き時間を25分前後にしてみてください。

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