All About 「毎日の野菜・フルーツレシピ」に「たけのこの皮はどこまでむけばいいの?」を公開させていただいています。
これは、レシピというよりはコラムですね。最近は、webのレシピも飽和状態だな、と感じつつ、ついついコラムっぽい記事を書いてしまいます。しかも、書いていて楽しいし、自分のためにもなる。
今回は、撮影用に大きすぎず・小さすぎない、実にちょうどいいたけのこが手に入ってよかったです。
当初は、たけのこを椿の葉でアク抜きできる、(できるのです)という実験をしていたのですが、皮のむき方に興味をそそられてしまいまして、そっちを記事にしてしまいました。
なので、こっちで椿をとりあげましょう。
椿の葉は、1個のたけのこに対して3枚くらい用意するとよいです。
下茹では、普通にたけのこの下ゆでと一緒です。
大きな鍋に切込みを入れたたけのこ、水、椿の葉。
さて、こんな風になるのですね。
椿でのアク抜きのメリットは、ゆで終えた鍋がきれい。
そう、ぬかだと鍋肌にぬかねっとりつくものですが、それがない。
あと、人によっては、ぬかより椿の方がしっかりとアク抜きできると言います。
私の場合、椿の葉を手に入れるのに時間がかかったため、たけのこの鮮度が落ちてしまい、椿でのアク抜きの効果は、期待するほどではありませんでした。
根元と姫皮が苦みが残っており、それ以外はぬかと変わらずアク抜きができていました。
「ぬか<椿の葉」、と言い切れないのが残念。
また、トライしてみたいと思います。
あと、椿の何の成分が、アク抜きにいいのかは調べきれていないので、それも調べたいな、と思います。