うどは、皮、穂先、皮をむいた茎の3部分で食べ方が違う野菜です。うどを使い切れないという声もあるようですが、ひとつの野菜で3種類もの味わいを手に入れれるかと思うと、なんだかお得な気がしませんか?
うどは春の山菜のひとつではありますが、栽培されているものがほとんどなので、野性味あふれる山菜というよりは、ほろっとした苦みがある野菜という側面が大きくなりつつあると思います。
真っ白いものと緑色のも のがありますが、白いのは軟白栽培といって、日を当てずに作ったもの。なのでアクが弱めで、柔らかい味が特徴的です。緑色のものは山うどと呼ばれ、日が当たっている分、アクが強めで、山菜らしい味が楽しめます。爽やかなほろ苦さと、シャキシャキの歯触りがあって、強いくせはないの ですが、これぞ「うど」という個性が光ります。
2月の末、早速白うどをゲット。茎は酢味噌和えに、皮はきんぴらに。ちなみに酢味噌和えは、食べる直前に和えないと、水分が出てきてしまって、味が薄まってしまうので、前もって和えないことをおすすめします。
うどの皮きんぴらレシピ → こちら
うどの酢味噌和えレシピ → こちら