長芋炊き込むの? と言われたことがあります。
長芋の茎の部分にできるむかごは、「むかごご飯」という定番レシピがあるくらいなので、主役(?)の長芋を炊き込みご飯にしたら、きっとおいしいだろう、と思って作ってみました。
結果、むかごは豆に近い食感があって、小さい子どもにはちょっと嫌がられるのですが(これはこれでおいしいと思うのですが…)
長芋は白くて、もっちり、ねっちり、なめらかな食感なので、なかなかおいしく食べてもらえました。
ちなみに、炊飯器から漂う香りはむかごご飯と同じ。長芋やむかごを熱したときに発する、特有な芳醇な香りがしました。
材料
長芋 350~400g
米 2カップ(米の計量カップで)
だし 2と1/3カップ(米の計量カップで)
調味料
酒 大さじ2
醤油 大さじ1と1/2
塩 少々
長いも下ごしらえ用の材料
酢 少々
塩 少々
飾り用の材料
もみのり 少々
かぼす 皮の千切り少々 ※ゆず、すだちなどでも
作り方
2. 長いもの皮をむき、一口サイズの乱切りにしたら、ボウルに長いも、酢、塩を入れてよくもみこみ、5分放置したら流水で洗って、ぬめりをとります。(※この工程は省いても◎)
3. 炊飯器に米、だし汁、調味料を加えて、ざっと混ぜたら、上に長いもをのせ普通に炊きます。
4. 炊き上がったらひと混ぜし、塩気が足りないようなら塩で味を調節してください。むらし機能のついていない炊飯器の場合は、10分蒸らしてから混ぜてください。
5. 茶碗に盛り付けて、もみのりとかぼすの皮の千切りを散らしてから、召し上がれ。