栗の季節がやってきました。むき栗は楽ちんだけど、やっぱり皮つき栗の鮮度とおいしさには敵わない!
ということで、栗をむいてみましょう!
栗の外側の皮は、鬼皮。内側のけばけばした皮のことを渋皮と言います。
栗ごはんなどを栗の実を使った料理を作るときは、鬼皮も渋皮もどちらもむく必要がありますが
渋皮煮を作るときは、固い鬼皮だけをむけばOKです。
厚くて固い皮をむくためには、栗の実をお湯につけて、皮を柔らかくしてからむいてあげます。
なので、お湯に冷めない程度にじっくりとつけてからむく人もいれば、沸騰した熱湯(火傷注意!!)に5分ほどつけてからむく人もいます。
どちらが正しいというわけではありませんので、自分に合った方法をとればいいでしょう。
そして、あとはよく切れる包丁を用意して、皮に切れ込みを入れてからむく。
栗によって、きれいに皮がむけるものもあれば、渋皮がべっとりと実について、とりにくいものがあります。
そういう場合は渋皮をむくときに、栗の実も一緒にむいてしまうこともあるかもしれません。
栗むきの基本
1. 鍋にお湯を沸騰させたら、火を止めて、栗をいれて15分ほど浸けておきます。
2. 火傷しないように気を付けて、取り出した栗の皮をむきます。むくときは、栗のおしりの部分を切り落とし、手で鬼皮をむきます。固いようなら包丁を使いながらむいても◎。渋皮がついていたら、さらに包丁できれいにむいてあげます。
3. むいた栗は水に2-3時間つけてアクを抜きます。保存するときも、水につけた状態で、冷蔵庫で3日保存できます。
むいた栗は、栗ごはんなどお料理にぜひ活用してください。