スープは煮た素材がそのまま溶け出して、スープの味になるもの。なので、野菜スープを作るときは、なるべく種類雑多の野菜を用意して、味を決める塩はよいものを用意します。最近は、まろやかさとうまみをプラスしてくれるので、塩麹を愛用しています。
ときには、骨付きの鶏肉やベーコンを入れて、コクと脂をプラスした強い味わいのスープも作りますが、基本は野菜だけのものの方が、飽きずに食べられる気がします。
とはいえ、夏野菜でスープを作れば、毎回似たような味わいのスープになってしまうもの。そこで梅干しを投入。塩麹スープのまろやかな甘みに、梅の酸味がいい具合にマッチ。アツアツではなくて、ちょっと冷めたくらいにして、冷製スープでいただきます。
材料 2人分
なす 1本
ズッキーニ 1本
たまねぎ 1/4個
パプリカ 1/2個
にんじん 1/3本
きのこ 両手いっぱいくらい
塩麹 大さじ1
水 2-3カップ
梅干し 2個
作り方
2. 大き目の鍋に野菜、水、塩麹を入れて、ふたをして弱火にかけます。沸騰したら30分、しずかに煮込みます。
3. 味見してスープが出ていればできあがりです。冷ましたら、器にもりつけ、梅干しを入れていただきます。梅干しを崩しながら食べます。