今年話題になっているレモン塩。モロッコ料理ではおなじみの調味料で、タジン鍋が流行ったときにも少々話題になっていたようですが、ここに来て大ブーム到来中ですね。
どんなものなのだろうと気になっていたものの、完成した塩レモンは売っていない! そう、作るしかない! 皮ごと漬けるので、国産の有機栽培のレモンをゲット! レモンを切って、塩に漬けて、2週間以上漬け込むだけということだったので、夏休みのはじめくらいに漬け始めてみました。皮をしっかり洗って、切って、煮沸した瓶に入れて、塩を加えて放置するだけなので、作ること自体はとっても簡単です。
できあがったレモン塩、苦みがなくなって、酸味はほんのり。レモン塩エッセンスはドロリとしていてまろやかな塩気で、これ自体がドレッシングになりそうです。でも、ドレッシングと比べるとしょっぱいので、ほどほどがよさそうでした。
野菜と合わせるのなら、マリネやサラダ。色々と作っておいしいものを紹介していきたいと思います。
レモン塩材料
作りやすい分量
レモン 2-3個
塩 レモンの重さの10%
煮沸消毒した瓶
※ レモンが200gなら塩は10gです。
作り方
2. レモンをくし切りにします。小さめに切れば早く漬かりますが、小さすぎると果実が崩れてしまうので、ほどほどの大きさにしておきます。
※切り方に決まりはないようです。
3. 瓶を煮沸消毒したら、レモンと塩を交互に入れて、一番上に塩がくるようにします。
4. ふたをしめて、常温で漬けます。ときたま瓶を振って、塩とレモンの水分をなじませます。3日くらいで塩が溶けます。水分が上がってこないようなら4日目くらいに10%濃度の塩水かレモン汁をレモンが浸るくらいまで足します。
5. 10日くらいで、食べ頃ですが、まだまだ漬かりは浅いはず。引き続き、冷蔵庫で漬けておけば、よりまろやかなレモン塩になります。