手間はかかるけど、なんか妙に食べたくなってしまうのが冷や汁。本格派からはほど遠いとは思いますが、できる範囲で作った自己流冷や汁をご紹介しています。

ポイントは旬のきゅうり。シャキシャキ感がたまらないんです。

 

材料

冷汁
アジ     干物1匹
いり白ごま     大さじ2
麦味噌     60-70g
きゅうり     2本
青じそ     10-20枚
麦ご飯     茶碗2杯分
だし     3カップ
豆腐     1丁
氷     6-10個

 

作り方

冷や汁1. だし汁を作って、冷やしておきます。(鍋に水600mlと昆布10cmを入れ、弱火に。沸騰直前に昆布を取り出し、少量の差し水をして、温度を下げたら鰹節20gを一度に加え、一煮立ちさせたら鰹節を濾します。)

2. きゅうりを板刷りし、薄い輪切りにしたらボウルに入れて、きゅうりの重さの2%ほどの塩を加え、塩もみします。青じそを千切りにします。

 

 

冷や汁3. アジの干物を魚焼きグリルで焼き、身はがれのよい熱いうちに身をほぐします。

4. 白ごまをフライパンで香りが出るまで炒り、すり鉢で7割ほどすりつぶします。そこへほぐしたアジの干物の身を加え、すりこぎで混ぜ合わせます。

 

 

 

冷や汁5. 混ぜ合わさったところに、味噌を加え、よく混ぜ合わせます。

 

 

 

 

 

冷や汁6. アルミホイルにあじ味噌を平べったくならし、魚焼きグリルでほんのり焦げ目がつくまで弱火で焼きます。焼きあがった味噌は、しっかりと粗熱を取ります。時間があるようだったら、冷蔵庫で冷やします。
魚焼きグリルの火力にもよりますが、5-10分ほどで焦げ目がつきます。強火にすると焦げ付いてしますので、気をつけて焼いてください。

 

 

冷や汁7. 味噌の半量を大きな鉢か丼に入れ、冷たいだし汁の半量を加え、溶かします。同じものをもう1鉢作ります。

8. 麦ご飯、スプーンで崩した絹ごし豆腐、塩もみきゅうり、千切り青じそ、氷を用意します。味噌汁に具材を入れて、いただきます。
ご飯は温かいものでも、冷めたものでもどっちでもおいしく召し上がれます。

おすすめ記事