なすが苦手な子どもになすそぼろを! ひき肉と甘辛い味の中に、ひっそりと皮をむいて刻んだなすを潜ませています。なすは周りの味を吸って、肉っぽい味わいに仕上がるので、そぼろになすが入っていることは、よく見ない限り気づかないはずの一品です。
食育的には、野菜の姿や形が確認できた方がよいとので、こういった潜ませて食べる方法はあまりよくないと言われています。でも、きっかけはこういった食べ方でいいと思っています。食べられた、という自信ができることで、今度はなすの姿がはっきりと確認できるものを食べてみようという意欲が生まれてくると思っています。もちろん、おいしくないと食べてくれないので、そこは日々精進です(笑)
材料 2人分
合いびき肉 100g
なす 長なすなら1本、千両なすなら2本
玉ねぎ 1/4個
醤油 大さじ2/3
オイスターソース 大さじ1/3
きび砂糖 大さじ
作り方
1. 玉ねぎをみじん切りに、なすはヘタを切り落として皮をピーラーで剥いてからみじん切りにします。
2. フライパンに油を引き、中火で野菜が透き通るまで炒めます。
3. 合いびき肉を加え、色が変わるまで炒めたら、調味料で味つけしてできあがりです。白いご飯にのせて、いただきます!